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BATO LOCO 〜半端者〜

上映会場:柏市 アートコンプレックス 「MONAIZO」
上映時間:2005年10月15日 12:00〜

2001年/日本語/95分/ブレス・ゴリラズフィルム

監督:加納周典

1972年1月2日生、名古屋市出身。専門学校桑沢デザイン研究所卒業後、劇団俳優座第6期研究生に入団。一年で自主退団し、自作自演で舞台を製作。自主制作映画に移行するとともに監督に専念。「wolf・ish」がインディーズムービー・フェスティバルで第3回のグランプリを受賞。BATO LOCOの製作を挟み、2003年「RodeoDrive」で劇場デビューを果たす。その後、劇場映画のみならずネットシネマの制作も意欲的に行っている。

物語

胡散臭い仕事を請けて、その日暮らしをしている正(松田賢二)と真(原田高良)。いつものように正体不明のボス“じじ”から仕事を請ける。なんと!今回の仕事はたかだか封筒を届けるだけで50万円もの大金が手に入ると言う。真の不安をよそに正は封筒を届ける事に・・・。しかし、その封筒には大きな秘密が隠されており、いつの間にか二人は二つの組織から追われる羽目になっていた。“じじ”の説得にも応じない正は全てから逃げる事を決断するのだが・・・。銀竜会の親分(加納典明)の娘、美樹(吉原白桐)を誘拐してなんとか逃げ出した二人だったが、真のある告白によって喧嘩別れをしてしまう。途方にくれる正の元に銀竜会に攫われた真の血だらけの小指が届く。正は立ち上がり、ひとり真を救うべく組織に乗り込んで行くが・・・。馬鹿で純粋な二人の半端者が、半端者なりの正義と真実を貫いていく!

解説

正義とか真実とか言うけど、大変なんだぜこっちはさ〜。
BATO LOCO:何をやりだすかわからない男。怖いもの知らず;無茶な男;無鉄砲男。
インディーズムービー・フェスティバルでグランプリを受賞した「wolf・ish」
の後に制作された幻の未発表作品。この作品を制作した後、監督加納周典は「RODEO DRIVE」で商業映画デビューを果たしている。主演には今年「仮面ライダー響鬼」の斬鬼役で人気を集める松田賢二、脇には実力派俳優に混じり写真家加納典明が固めている。長年共に作品を創り上げてきた仲間が集まり、数十万で制作された本作品は“これぞインディーズ映画だ!”という熱い思いが凝縮されている作品である。

スタッフ

  • 監督/脚本/撮影/編集:加納周典
    音楽:山崎哲也(JailhouseRaga)

キャスト

  • 松田賢二、原田高良、吉原白桐、真下有紀、須田真魚(俳優座)、渡辺修、笠原竜次、田中雅史、渡辺健、中島秀作、佐伯太輔、橘川丈二郎、吉川愛歩、サクエ&ユウゴ、尾形竜太、ノリ、加納典明
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