<招待作品> みづうみ

(2006/JAPAN)ワールドプレミア

監督

安達正軌/Masanori Adachi

1964年東京都生まれ。立命館大学卒業後、フリーの助監督として活動。 「教祖誕生」(93)「みんな~やってるか!」(94)をはじめ、「時をかける少女」(97)など数々のメジャー大作に携わる。その後「リング」(98)「リング2」(99)「仄暗い水の底から」(02)などのホラー作品を中心に活躍。 「呪怨」(03)「呪怨2」(03)の助監督も務めた。 初監督作品「ZOO(SEVEN ROOMS)」(05) 最近では、2006年1月 清水崇との共同脚本による「輪廻」が公開。 また、2007年7月15日から、「ラブサイコ」が公開。

スタッフ

監督:安達正軌
原案・脚本:関口美由紀
エグゼクティブプロデューサー:藪考樹、毎熊邦夫
プロデューサー:川端基夫、狩野善則
ラインプロデューサー:平体雄二
音楽:NON'SHEEP、ROCKET K、MIX MARKET、真崎ゆか、CLUBFOLK、flashback、東山麻美

キャスト

山咲鞆絵:吉井怜
藤原夕美:藤本七海
矢田亮太:笠原紳司
弦巻亜希子:渡辺真起子

上映会場:

流山市生涯学習センター[Nagareyama-city lifelong learning center]

上映時間:

2006/10/15,Sun 13:00-

湖に浮かぶボート。ボート上には、20代の女性・鞆絵と、小学生の女の子・夕美の姿。
鞆絵は、自殺をするつもりであった。永遠に美しい湖の底を漂うのだと。
その伝導役としての使命を背負わされたのが、鞆絵の不倫相手の娘である夕美。
そんな修羅場の二人の目先には、自殺を試みて崖から飛び落ちる男の姿が飛び込んでくる……。
さらには、近くの銀行で強盗殺人を犯した女が逃げ込んでくる……。
そんななか、自殺するタイミングを見事に逸してしまった鞆絵に対して、夕美は「誘拐したことにして、親に身代金を要求して」と言ってくる……。
複雑に絡み合う人々、それぞれ悩み抱える思いが交差する。
彼らの行く末に待っているものは、いったい如何なるものなのだろうか?

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