（2004/JAPAN/114min）

監督

高橋伴明/Banmei Takahashi

1949年奈良市生まれ。69年早稲田大学に入学するが、第二次早稲田闘争に参加、学籍を抹消。72年「婦女暴行脱走犯」にて監督デビュー。82年「TATOO<刺青>あり」でヨコハマ映画祭監督賞受賞。94年「愛の新世界」でおおさか映画祭監督賞受賞。脚本・演出・プロデュースと幅広く活躍。主な映画作品「光の雨」(01)「火火」(05)など

スタッフ

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キャスト

田中裕子
窪塚俊介
黒沢あすか
池脇千鶴
岸部一徳
石田えり

05年度第79回キネマ旬報ベストテン主演女優賞
第30回報知映画小最優秀主演女優賞
第60回毎日映画コンクール女優主演賞(田中裕子)

陶芸家、神山清子。だが、極貧の生活の中で続けた窯炊きの挑戦も失敗を繰り返し、何度も失意に打ちひしがれる。それから数年、ついに自然釉に成功したが、同じ陶芸の道を歩み始めた息子の健一が白血病で突然倒れた。生存の望みは骨髄移植だけ。この日を境に、清子は鬼となり、菩薩となった…。
清子役を演じた田中裕子は、本作品にて05年度第79回キネマ旬報ベストテン主演女優賞、第30回報知映画小最優秀主演女優賞、第60回毎日映画コンクール女優主演賞を受賞している。

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